塗装ブース増設しました
こんにちは!私はトーコー塗装部のエース、カズkingです。
今日は塗装ブースが新しく増設されましたので、そのご紹介させていただきます。
私の仕事ぶりと合わせて、よろしければお付き合いください。
トーコー塗装部
トーコーの工場は大きく分けて3棟
①マシニング加工
②第1組立・旋盤加工
③第2組立
この3つが連結されており、それとは別に独立して製缶工場と塗装工場があります。
私の主な作業場はこの塗装工場になります。
組立前の本体、部品、カバーなどがどんどん運び込まれて塗装していきます。
脱脂・下塗り・中塗り・上塗りと段取りよく進めて行かないと、ボトルネックになり後工程への停滞となります。
少数精鋭ですが、効率よくかつ丁寧にを心掛けて、日々業務に励んでいます。
塗装ブース増設
塗装は特定化学物質を使用することもあり、換気が重要になります。
塗装工場でも当然既設のブースが2台あります。
今回は環境整備のためにもう1台増設したわけです。
そして今回導入した設備がコチラ!
◆ベンチュリーブース(局所排気装置)
SVB-50F-M6:アネスト岩田
水ポンプを使用しない湿式の塗装ブースで、排気ファンの力で水を吸い上げ、後方にある渦巻室で水膜を生成します。そこに塗料ミスト引き込みむことで効率よく塗料ミストを補修します。
これにより工場内西側も塗布作業できるようになり、有効なスペース活用が可能になりました。
物量過多になっても、もう一馬力作業を詰めることができます。
もっともっと、頑張ります!!
塗装は換気が命
塗装ブースの増設により作業効率が向上しましたが、それ以上に作業環境を改善されたことがありがたいです。
どうしても塗料自体が化学物質であることに加え、吹き付け塗装することで噴霧飛散が起こります。
換気をしっかりすることで作業者に被害がでないように環境を整えるための設備投資を惜しまずしてくれることで、私たちは安全に従事することができています。
これからもより綺麗な仕上がりを目指し、技術向上を図っていきたいと思います。
そして、以前にも受注したエヴァ仕様のカラーリングなど、趣向を凝らしたペイントにも挑戦していけたらと思いますので、ご相談お待ちしております!