スタッフブログ

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2020年度新入社員インタビュー☆

インタビュー

    5月に入りました。
    コロナウイルスの感染拡大に伴い、混沌とした中迎えた4月の新年度。
    トーコーでは今年、3名の新人さんが入社しています。

    どうなることかと思う毎日。
    自分の事、家族の事、会社の事、そして日本や世界中の明日が見えない中で迎えた人生の節目。
    例年とは勝手の違う環境にあり、指導する側も手探り状態ではありますが、私たちが感じている以上にきっと若い新入社員たちは不安な思いで過ごしていることでしょう。

    こんな状況でも、めげずに腐らず、トーコーの新入社員たちはたくましいです。
    頑張って前向きにひとつひとつ仕事を覚え、社会の一員として成長していく彼らに、入社1ヶ月に際して思うことをインタビューしてみました。

    暗いニュースばかりの日々に、若くフレッシュな彼らのエネルギーで、少しでも明るいキモチになっていただけましたら幸いです。

     

    【営業部配属】 野口 聖海~のぐち まさみ~

    Q:入社1ヶ月経って、会社の雰囲気や業務内容に慣れてきましたか?

    A:気軽に話しかけてくれる人が多いので、会社に溶け込みやすく感じています。
    コロナ禍で本来の営業活動としての外回りなどがなく、座学による部分が大半なので、業務内容に関してはまだまだ見えていない状態です。

     

    Q:苦労していることは?人間関係や仕事内容含め、うまくやっていけそうですか?

    A:機械についてが全く初めての事ばかり。今は見たことない物を見て、聞いたことのない専門用語に四苦八苦しています。
    それでも、先輩方が素人の自分にもわかるように丁寧に説明してくれるので、少しずつでも身に着けていこうという前向きな気持ちで取り組めています。

     

    Q:初任給の使い道は?

    A:できるだけ使わないように貯金して、貯まったら家族で旅行に行きたいと思います。

     

    Q:これからの目標は?

    A:早く一人前になって、先輩にいちいち聞かずにやれるようになって、先輩方に面倒をかけないようにしたいです。

     先輩からマンツーマンで指導中。

     

    【機械組立配属】 安冨 悠太~やすとみ ゆうた~

    Q:入社前と入社後。想像していたのと違う?いいギャップor悪いギャップ

    A:いくつかの作業を繰り返すような仕事を勝手にイメージしていたので、覚えることがこんなに多いことにビックリしました。
    ひとつの部品を作るにも、数々の工程があり、一人でたくさんの種類の仕事をこなしているので、自分も頑張らないと!と思います。

     

    Q:会社の雰囲気はどうですか?

    A:先輩と話しやすく、またいろんな人が話しかけてくれるので、それほど緊張せずに打ち解けやすく感じています。
    主に仕事を教えてくださっている先輩も、何もわからない自分に丁寧に教えてくれます。
    そんなこともわからないのか?と思うような低レベルな質問でも、呆れずに根気強く付き合ってくれる、とてもやさしい先輩でありがたいです。

     

    Q:初任給の使い道は?

    A:特に考えていません。漠然と彼女とのデートに使えたらいいかな~と思います。

     

    Q:これからの目標は?

    A:毎日が初めての事の連続で、覚える仕事が多くついていくのに精一杯の日々です。
    一人前の仕事ができるようになるのはいつになるのか?不安もありますが、どんどんいろんなことを吸収していきたいです。
    危険を伴う作業も多いので、安全に気を付けてケガをしないようにしながら、早く先輩に認めてもらえるようになりたいと思います。

     

     安全第一にいろんな工具を駆使して頑張ってます!

     

    【製缶加工配属】 藤岡 葵貴~ふじおか あいき~

    Q:入社前と入社後。想像していたのと違う?いいギャップor悪いギャップ

    A:ほぼ思っていた通りです。
    僕は採用試験を受ける前に、会社見学をして、事前に体験入社も経験させてもらいました。
    なので、仕事の内容も大まかにですがわかってから入社したので、取組やすかったです。

     

    Q:苦労していることは?人間関係や仕事内容含め、うまくやっていけそうですか?

    A:僕の部署は、主に溶接作業を専門に従事しています。他部署のようにいろんなことをするわけでもないですが、逆に専門性を問われるシビアな仕事です。
    機械全体の精度にも作用することなので、神経を集中して、ひとつひとつの仕上がりにもこだわって作業するのが大変です。

     

    Q:初任給の使い道は?

    A:特に何も考えていません。

     

    Q:これからの目標は?

    A:先輩に認めてもらえるような仕事が早くできるようになりたいです。
    そして、先輩方が持っているような溶接の専門的な資格取得にも挑戦してみたいと思います。まだまだ技術的にも先の話ですが。
    また、僕自身が人見知りな方なので、あまり仲良く話したりみんなとできていないので、少しずつコミュニケーションも深めていきたいです。

     

     大きな材料の端でも、何度も確認しながら溶接してます。

     

     

    力強い若いパワーを感じて。

    3人に話を聞きながら、自分の入社時どうだっただろうか?と遠い昔を思い起こしました。
    仕事を覚えられるか、先輩方とうまく話せるのか、毎日不安と緊張の中で、ただがむしゃらに出社していたように思います。
    今年入社の3名も同じようなもの。時代は変わっても、社会人1年目の右往左往は変わらないのだと、何気にホッとしたりして。。笑
    それでも、今の若者たちの方が意外と過度な緊張もせず、技術の習得にも「やれる!!」という自信を持っていて、私よりずっと大物感、ありました。

    入社1ヶ月。まずはご祝儀的な温情?もあって指導側も優しく教えてくれています。
    これから徐々に実力をつけていかないと、いつまでも新人扱いしてくれません。そのうち、鬼教官の怒号が鳴り響いたり??笑
    とまぁ、今年の3人に関しては大丈夫でしょう。しっかりと前向きに、マジメに頑張っていますからね。

    コロナ禍で歓迎会すら開催できていない状態で、3人にはかわいそうなことをしていますが、これからチームトーコーとして一緒に仲良く頑張っていきましょう。
    そして、未来のトーコーを支えるプロとして、技術者としても人間的にも成長してもらいたいと思います。